2018年3月1日木曜日

春の嵐と危険樹木

佐久地域に暴風警報が発令されています。1時間ほど前まですごい強風でしたが、だんだんと落ち着いてきました。

今朝は湿雪が積もりました。10cm近く積もりましたが、昼間の暖かさでほぼ融けました。


幹線道路沿いに以前から傾いていた樹があるのですが、今朝の湿雪の重みで危険な状態まで傾きました。



梢が電線に支えられてなんとか折れずに、倒れずにいました。結局この樹は耐えきりました。そして、日中に雪が融けて重みから開放されたので、傾きが少し直り、電線との接触は解消されましたが、やっぱり傾いたままです。このように一度傾いてしまった樹は、その後直立し治すことはありません。いつかもっと多くの湿雪が降ったとき、折れるか倒れます。

このような危険樹木が発生すると、自治会からその樹木が生えている土地の所有者様に連絡し伐採のお願いをしているわけですが、今回紹介した樹のように残念ながら伐採していただけないことがあります。自治会から連絡のあった所有者様は、危険を認識していただき、速やかに伐採をお願い致します。