2017年10月2日月曜日

アキノウナギツカミ

我が家は窪地にあるので家の裏は常に湿っぽいです。ですが、お陰でちょっとした湿地や小さい池があるので、色々な水辺の生き物がいて、水辺の花が咲きます。


その裏庭は、一年のうち秋が一番の花盛りです。今一番は野菊ですが、野菊にまぎれてひっそり咲くのがアキノウナギツカミです。図鑑によるとアキノウナギツカミは水辺の植物だそうです。

中央やや右のひょろっとしていて米粒みたいな花をつけているのがアキノウナギツカミです


それにしても変わった名前です。
茎に小さいトゲがたくさんついています。ズボンに引っかかります。そのトゲならヌルヌルのうなぎがつかめるかも?ということで、ウナギツカミという名前がついたそうです。

図鑑を見ていると他にも変な名前の植物がいっぱいあります。ちなみに私が今見ている図鑑では、アキノウナギツカミの隣のページは「ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)」という植物が載っています。

誰がこんな名前をつけたのでしょうか。